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医師と薬剤師が連携する必要性

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医療を医療従事者同士で連携しチームワーク医療を行うという考え方は、最近のことです。
長い間、医療の世界は医師をピラミッドとする階級世界であり、医師の言うことが絶対でした。医療ミスなどによる訴訟問題が多発していること、慢性的な地域偏在による医師不足であることにより、この階級制度が崩れていきました。
専門性を深めるために、看護師は専門看護師や認定看護師など制度を設けて、医師と同様の専門性を追求しています。薬剤師は、2006年から薬学部を六年制にし、医師と同じ年限の教育システムを構築し、薬剤に関することは医師と対等の立場で話ができるようになりました。

薬剤師がより専門性を高める必要性は、日本の現代社会の超高齢化社会にも起因します。
75歳以上の高齢者の医療費が、20歳代の医療費の5倍以上であることからも明らかです。
医療費の中でも、特に服用薬剤数が増加する傾向が顕著です。一つの病気だけでなく複数の病気になることで、多剤服用の必要性が出てきます。
多剤服用の必要性は、服薬アドヒアランスの低下などに寄与することから、さらにその傾向に拍車をかけています。多剤服用現象はポリファーマシーとも呼ばれます。このように薬剤の使用についての専門性は年々必要となっているため、現在薬剤師の求人においても専門性が重視されることが多くなっているようです。

また、ポリファーマシーに関連する問題意識は、薬剤の処方箋を作成する医師の意識の改革が必要です。
しかし、我が国の医療制度の特色の一つである「フリーアクセス制度」は、患者の意思によって複数科受診が多く可能であり、一人の医師によって一人の患者の薬の管理をすることは不可能です。つまり多職種での情報の共有が必要であり、特に薬の専門家である薬剤師の果たす役割が期待されています。
その意味で、医師と薬剤師の連携の必要性が昨今、特に重要視されています。

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名前・きなこ
最近は車窓から見える景色に惚れ込んでいます。
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