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ポリファーマシーの見直しの基本的な考え方

薬剤の使用についての見直しはあらゆる医療現場また福祉介護現場で可能です。完全な疾病状態になる前においても、薬の服用は功罪があることを誰もが認識する必要があります。

 疾病の急性期、特に発症時においては、対症療法・原因療法を含め複数の薬剤の使用が追加されることが多いです。安定している病状に対しての薬剤は優先順位をつけて、見直しを検討する余地があります。また、新しく追加された薬剤との相互作用などによる薬物有害事象を防ぐためにも、慎重な見直しが必要です。また,急性期症状自体が、薬物有害事象による場合であることもあり、できる限り疑わしい薬剤は減剤あるいは中止して経過をみるようにします。
具体的な確認項目としては、
①患者の生活の食事内容、睡眠状態
②ADLや認知期のなどの生活機能
③患者自体の訴えや思いへの理解
④血圧や体重変動などのバイタルサイン
⑤肝機能や腎機能などの検査値があります。

急性期症状が安定してきたら、急性発症時に変更した薬剤の追加・減量・中止および急性期に中止した薬剤の再開を含めて、改めて包括的に繰り返し検討する必要があります。

急性期の医療機関から療養環境の移行時には、移行先における継続的な管理が可能であるかどうかの見据えた処方の見直しが求められます。

生活習慣病などの慢性疾患に対しては、生活習慣の適正化、特に禁酒・禁煙などの非薬物療法が検討されるのが一般的です。また、不眠や便秘といった老年症候群には、生活習慣病治療薬などの薬剤を服用するよりも、住環境などの基本的な生活習慣を改善するほうが有効な場合が多くあります。
生活状況に関する情報収集と指導には、薬剤師だけでなく患者に接する機会の多い看護師や理学療法士、また栄養面に詳しい管理栄養士との連携が重要です。

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名前・きなこ
最近は車窓から見える景色に惚れ込んでいます。
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