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入院患者に対してのポリファーマシーアクションは、入院時のCGA(高齢者総合機能評価)などを利用して総合的な評価を行うことが第一段階です。
具体的には、患者の家庭環境や社会的環境など広い意味での患者評価に始まり、身体機能や認知機能、気分・意欲などについて評価を行います。ポリファーマシーに関連した問題点としては、薬物有害事象の存在の有無、服薬アドヒアランスの不良、同効果薬の重複処方などが病状に影響している可能性もあるので、薬剤の見直しを行うことが求められます。
医師ばかりでなく薬剤師を含む多職種によるチーム医療により介入する方法が理想的ですが、患者自身と綿密な話をしながら病棟で医師を中心に薬剤師や看護師によって方針を決定する場合もあります。
ポリファーマシーアクション対象はすべての入院患者に入院時に行うのが理想的ですが、スクリーニングにより対象者を決定する場合もあります。入院中は、病状の変化を確認しながら退院まで繰り返し評価を行っていく必要があります。これにより、病状に対して薬物治療の問題点が明らかにあることがあります。

退院の予定が立つと、退院後の療養生活に適した薬物療法について検討する必要がでてきます。
入院中の担当医師は、診療情報提供書などを利用して患者の退院後に診療を受けるかかりつけ医師に対して、薬剤の使用法・変更理由などの情報を提供します。
入院中の担当薬剤師も、患者の退院後のかかりつけの薬局と連携して薬剤情報提供書(薬剤適正使用のための施設問情報連絡書)などの薬剤情報を提供します。患者の退院後、効果的で安全な薬物療法が地域においても遂行できるようように医師や薬剤師同士だけでなく,患者の介護に関わる他の職種にも薬剤情報が提供できるようにします。

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名前・きなこ
最近は車窓から見える景色に惚れ込んでいます。
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